日日是快適
気が向いた時に、お絵描きを入れてゆく日記にしました。
少々重いなと感じたら、ぜひブロードバンド環境へ(笑)。
1月31日
ヤッパいけませんね
こういう日記でめそめそしていては
何人ものともだちから、電話やらメールやらで
励まされたり、叱られたり。
涙でディスプレイも曇る人情身にしみた1月
みなさんどうもありがとう
先日取材でアルファロメオを何台も観たり乗ったり
しかし何ですね、こうしてみると
アルファに限らず、ラテン系のメーカーはお金のかけどころが全然違うんだよね
ドイツとか日本とかに比べて。
このスポーツワゴンなんてさ、ワゴンってイイながら見た目第一
荷物積めないし乗りゃうるさいし建て付け悪いしって
まあ、そんなの気にする人は最初からアルファ買わんだろうけど(笑)
乗ってて、運転してて楽しいと言う面では、トップクラス
面と線の絶妙の美しさは何とも言えない趣がある
デザインに時間と金をかけているのが良く解る
近いうちにVividCarで記事載りますのでお待ちを
1月30日
スケジュールが詰まってはいるものの
時間をとって渋谷に出かける。
松濤美術館でやっている「谷中安規の夢」が2/1までなので。
谷中安規の作品やひとなりは、百鬼園先生の随筆内の「風船画伯」として
ボクもある程度は知っていたつもりだったし
「王様の背中」や「居候匆々」の挿絵も印象に残ってた
しかし、生でその版画を観たら、これは衝撃的
まず、そのサイズの小ささに驚く。ほとんどハガキサイズ程度なのよあれ
でも、鬼気迫ると言うか、キチガイ的モチーフとその描き方に
なんかダイレクトに心臓を捕まれてなでなでされているような感じ
鳥肌と言うか、寒けがするほどだ。
実際平日の昼間なのに、多くのひとが来ているんだけど
誰も、ひと言も喋らないんだ。本当に静か、というか黙らされる。
これで300円なんだもんなあ。
目と鼻の先のBunkamuraでは、同時期の版画家棟方志功展をやっているが
ほとんど皮肉というか、キツイ洒落。
棟方志功は成功し、長生きもして広く知られていたが
風船画伯は、戦争後スグに栄養失調で死んじゃった。対照的な作家だ。
棟方志功の版画は、比較すれば解りやすくて冗舌だ
つーか、ウルサイくらいに「どうだどうだコレどうだ」と言っている
谷中画伯の版画は、その点口下手なんだろう。
でも、眺めているとその恐ろしさと異様さ、
この世のものとは思えない感覚に寒けがする。
副題の「シネマとカフェと怪奇のまぼろし」って、まんまだなこりゃ
でも、同時期に二人の版画を観れたのはシアワセだ
改めて、谷中安規のスゴサを身にしみて感じる事が出来たから
版画に限らず、テクニックじゃあないんだよね。
創造力と、それを具現化するだけの体力だ
だから谷中安規はきっと、早くに電池が切れちゃったんだろうなあ。
無理してでも出かけた甲斐はあったです。
1月29日
イカンですねここ数日は後ろ向きな事ばっかり書いて
少し反省。
で、そんな気分が少々ブルーだったり
ちょっとした頭痛とか、なんか勝れないとき
愛用しているのが無印良品のフレグランスキャンドル
要するに香り付きのローソクなんだけどさ(笑)
一個100円もしない手軽さと、ベース(燭台ね)も300円くらいだったかな。
バンブーとか、オレンジなんかは結構すーっと効きます
ベースがしっかりしているので、余程の地震じゃなきゃコケないだろうし。
眼を閉じてしばらくじっとしていれば、結構頭も軽くなる感じ
無印に出かけたときは、なるべく買っておくのだ。
手軽に買える値段なので、数種類ストック。
実際に薬用効果とかあるわけじゃないだろうし
自己暗示かもしれないけれどさ、効くんだからいいと思うんだ。
ただ、灯を着けっ放しで寝ちゃうとアブナイから
気をつけてます。
おお、ちょっと前向きな感じになってきたぞ(笑)
1月28日
他のひとに迷惑をかけている自分がやだ
判っていながら上手く出来ない自分もキライだ
自分ではいいと思ってるのに
相手は迷惑しているだろう、
それに気がつかない自分と言うのも好きになれない
下を向いてひとり食べる夕食
手のちょっと空いた時間に「iLife'04」をインストール
改めてMacは事務機じゃないと理解させてくれる
「iPhoto 4」のデキが秀逸。ようやく完成形となった感じがする。
1月27日
思い出す事が多すぎて
どちらを向いているのか自分でも判らない
そしてまた新しく
色々なキオクは積み重ねられて行く
ものすごく遠くで
誰かが呼んでいるような声がする
でも遠過ぎるから
ぼくを呼んでいるのかどうか、ハッキリしない
1月26日
やるべき事はひとつづつ片づけて行かなければならない
昼間に大阪より飛来(笑)のO谷さんとピンホールカメラの撮影行
低空で羽田に降りてゆく旅客機のわずかなルートの違いや
バンクのさせ方を観察したり
昼間から夜まで、そらいろのブリキのオモチャ(のようなやつ)と過ごす
バッテリ液をちょいと補充
For the times they are a-changin'
暖房が無くても、マフラーと帽子があれば
大丈夫な冬の日の夜の運転
1月25日
午前中より平塚で講義ひとつ
初心者向けの講座なんだけど、やっぱ人前で喋るの楽しい
もっと多くのひとにも聴いてもらいたいなとつくづく思う
難しいけど、面白くてやりがいがある
そのあとご馳走になったり明日の準備のためにいろいろ動いたり
戻ってから原稿書き上げなきゃイカンとか(笑)
落ち着かない気持ちを紛らわすように仕事三昧
寒さでくちびるが切れた。血の味が痛い。
税務署やら銀行やらAppleからいろいろ届いているのに
気がつかなかった。「iLife'04」のインストールは後回しかな。
1月24日
前日は興味本位で吉牛
先週は松牛にも行ったし
んで今日はてんや(笑)
昼間は以外と暖かだったのだが
入った店の暖房が異様に暑く、ちょっとクラクラする
店員さんなんかTシャツ1枚じゃん。ちっとは温度差考えて欲しいです
いいたいことがたくさんあるのに
なにひとついえない
1月23日
夕方より打ち合わせひとつ
地下鉄の中はやたら暖かくのぼせ気味
新しい企画や、編集S氏のコイバナなど。
夜遅くなると、池やよどんだ運河の端に氷が張り始める
朝になれば立派な氷に育つのだろう
あるく耳が冷たく痛い
Leaves that are Green,turned to Brown.
やるべき事なかなか手付かず
1月22日
朝起き抜けの珈琲は、どうも胸焼けがしていたのだが
珈琲よりもほうじ茶や紅茶などの発酵系がヨロシイとの話に
最近朝イチにはほうじ茶や、平塚の親分から貰った紅茶にしている
確かに具合がいい。
ただ、多めに淹れるので、飲み過ぎるのがイカン
以前マリアージュ・フレールで、初老のオヤジが
一人で紅茶を買いに来てた、その颯爽とした格好良さ
あんなオトナになりたいと思う
まだ、マリアージュにひとりで入れるほど、出来てねえっすよ。
私信:次期機種ほぼ決定しました
上のヤツじゃないよ(笑)
1月21日
スケジューリングのミスで、今週あった二つのライヴに行けなかった
自業自得なのだが、やはり心の中にもやもやが残る
来週もキチキチだけれど、
行きたい展示が二つもあるし
なんとか時間をとって出かけたいんだけどなあ。
某編集者から「萌え系」話。
う・・・萌え系ですか、あの「お兄ちゃん」とか?
大の大人が真っ昼間から妄想暴走会話
カリオストロの城での、クラリスの「おじさま?」には
ちとクラッと来ましたが(笑)
今度挑戦してみます。
1月18日
雪はほとんど降らず
予報とは裏腹に晴れて暖かな昼
動かすためによぶんな線はいらない
シンプルなフォルムと躍動感を重視すればいいはずだ
つーわけで、今日のフットサルは
いつもより展開が早くて内容充実していた気がする
点は取れなかったものの、それなりのポジションと動きはつかめた
やっぱ問題は体力ですね。太ももパンパンだし(笑)
上手いヤツが混ざると、いや〜、気が抜けなくて楽しいなあ。
1月17日
仕事をしながら
旧いカセットテープを続けて聴いていたら
思わず聴き入ってしまった
今どきポルナレフ(笑)
日曜の朝、ニッポン放送のポップスベストテンの常連
そんなの聴いてる生意気な中坊でしたな
「ぼくはロックンローラー」('73)が
ベスト盤に入ってないので、欲しいけど買わない。
もちろん「愛の休日」('72)や「シェリーに口づけ」('71)も好きなんだけどね。
1月16日
無力だけど無力なりに
なんとかしようと考える
なかなか上手くいかないからこその無力なんだけどね(笑)
朝食は相変わらず安旅館のようなメニュー
ご飯一膳に焼き海苔少々、高菜の漬物に納豆。あとは油揚げのみそ汁
残った油揚げをオーブントースターで焼いて、熱々に出し汁と小ネギをかけて食べる
豆っぽいな。
油揚げは、網で焼くよりもオーブントースターの方が
フワフワのサクサクに仕上ることを、最近発見
寒さはマフラーや帽子であるていどはカバーできる
防寒具では防ぐことの出来ない寒さがあるとしたら
それは身体の中に、既に棲んでいる
あ、忘れてた
こんなところでコラム書いたです
1月14日
午前中から打ち合わせ続き
少々慌しく過ごして
気持ちも紛れてくるのはいい兆しかな
昼はAくんとラーメン
近所の喜多方ラーメン屋は量が多く味も悪くない
久しぶりに食べるラーメンは美味いです
午後の打ち合わせでも、チロルの「きなこもち」が好評
ほら、やっぱり名作っしょ?
1月13日
ここ数日のダイヤリーを観て
何人かのともだちが心配をして
電話をくれたりメールをくれたりしてくれた
涙が出るほど嬉しかった
ありがとう
もうぼくは、大丈夫です
大きくなったらトラになりたいです
昨年末の MacPeople 誌で描いた
最近 Expression とか、Corel Draw とか
少しクセのあるソフトを使って描くのが面白いと感じてる
1月12日
雪に変りそうな冷たい雨の中をあるく
休日の夜は歩くひとも少ない
落ち着かないのか不安なのか
夜中に意味もなく食器を洗いお茶を沸かす
熱くて濃いお茶をすすりながらこうしてぼくは
どうすればいいのだろうと
部屋の中で路頭に迷う
ヒュー・グラントと同じ歳なんだけど
マイケル・J・フォックスも実は同じ歳だったりする
オヤジと青年の間をふらふらと綱渡りしているような
あやふやな存在感に、少し憧れる
1月10日
平塚よりオヤブン(笑)がやって来たので
夕食を、例のグレートパンジャブへご招待
相変わらず空いてて商売っ気が無いのが嬉しい
ウルトラ能天気なインドビデオやインド音楽を眺めながら
本物のカレーを堪能し、絶望的な甘さのチャイなどを楽しむ
まあ、仕事の打ち合わせなど、ついでに
お土産もいただいたので多謝、であります
打ち合わせ中に、コイツをおやつに
これはチロル製品の中でも名作であると、意見が一致
クルマのテールランプが切れているのに気がつかなくて、しばらく走ってた
アブナイアブナイ
1月8日
I am a Rock
I am an island
And a rock feels no pain
And island never cries
1月1日
あけましておめでとうございます
今年もひとつ、どうかよろしく頼まれてください
んで、昨年末にぶつけた左足の小指であるが
なんだか腫れてきていてちとヤバイ感じ
歩くと痛いし、思ったより重症かも
今年はちゃんと休みがとれるようにしたいです
休みもとれないような度量しかないと言えばそれまでなんですが
だから努力したり頑張ってみようと思うわけであります
おお、新年らしい抱負!
と、描いている現在、ちと心身ともにヤバイです(笑)